介護報酬請求事務技能検定試験とは?

「介護報酬請求事務技能検定試験」は、その名称通り、受験者に対し、介護の事業所における介護事務請求の際に必要な一定の知識とレベルを備えているかを審査する試験です。

 

また、現職にある人が、さらなるスキルアップを目指して受験するケースもあります。

 

主催は、日本医療事務協会(JMCA)。受験資格は、特にありませんが、同協会が認定する『介護事務講座』(後述)を修了した人、または、受験を申請した高校・専門学校・短期大学・大学に通学する人々とされています。

 

試験の開催は、年6回。偶数月の第3日曜日に、全国の専門学校や職業訓練校などで実施されています。

 

出題範囲は?

試験時間は2時間。学科と実技試験に分けられ、それぞれ1時間ずつ行われます。※教材を確認しながら行うため、テキストの持ち込みが可能です。

 

学科:『介護保険の概要』『介護報酬の基礎知識・居宅』『介護報酬(居宅)』『請求事務実習(居宅)』『介護報酬(施設)』『請求事務実習(施設)』から出題されます。

 

実技:介護報酬請求(レセプト作成)。

 

受験料は6千円(税込)となっており、合格発表は試験日の約2週間後になります。

 

協会認定の介護事務講座とは?

同協会が開講する「介護事務講座」の受講修了生は、在宅受験が可能となっており、また、就職サポートを受けることもできます。

 

講座は通学と通信、2種類があります。通学コースは「即戦力となる知識と技能を3日間でマスターする」が特徴で、第1回『介護保険の概要』から『介護報酬の基礎知識・居宅』『介護報酬(居宅)』『請求事務実習(居宅)』『介護報酬(施設)』、第6回の『請求事務実習(施設)』までのカリキュラムを、1日6時間×3日間にわたって集中的にマスターしていきます。

 

受講料は4万8千円(税込)となっており、こちらは教材費込みの金額です。

 

通信では、協会から送付されるテキストや課題添削に従って、前出の通学講座と同じカリキュラムを学んでいきます。

 

標準学習期間は1カ月(受講有効期間1年間)、受講料は4万6千円(教材費・税込)になります。