在宅介護サービスについて

介護保険で利用できるサービスは、在宅サービスと施設サービスの2つに分けられます。在宅サービスは、訪問系・通所系・短期入所系・特定施設内介護系・その他の5つに分けられます。

 

自分に適したサービスをどのように組み合わせていくかが、介護の質を大きく左右する要素となっており、その点で、サービスの組み合わせを計画するケアプランが重要になってくるのです。

 

訪問系サービス

介護職員初任者(ホームヘルパー)が活躍する訪問介護サービスのほか、訪問介護、訪問入浴介護、訪問リハビリテーションがこれに該当します。介護專門職が利用者宅を訪問し、サービスを提供します。

 

通所系サービス

日中、通所施設に通ってそこでリハビリをしたり、入浴や食事などのサービスを受けます。福祉系の通所介護と医療系の通所リハビリの2パターンがあります。

 

短期入所系サービス

短期間だけ施設に入所して、日常生活上のお世話やリハビリなどを受けるもの。一般にショートステイサービスで、短期入所生活介護と短期入所療養介護の2つがあります。

 

在宅介護サービスの支給限度額にあわせて要介護度に応じた利用日数の上限があり、1ヶ月で要支援は6日間、要介護1で16日間、2で18日間、3で24日間、4で27日間、5で30日間となっています。

 

特定施設内介護系サービス

介護保険対象外の施設に入所した場合でも、要支援者、要介護者と認定されれば、その施設が自宅とみなされて、在宅サービスを受けることが可能です。またその施設で、介護サービスを提供している場合、一定の要件さえ満たせば、そのサービスも在宅サービスとして扱われます。

 

施設という分類には含まれませんが、痴呆性老人グループホームで提供されるサービスも、在宅サービスとして扱われます。

 

その他

福祉用具の購入費や住宅改修費なども在宅における生活環境の向上を図ります。ただし、支給限度額は要介護度に関係なく、福祉用具購入費で年間10
万円、住宅改修費で1件20万が規定によって定められています。

 

利用者側にとっては、個々のサービス価格ももちろんですが、質を確保する必要もあります。日本では今まで医療・福祉の分野におけるサービスの
質を量るというノウハウがありませんでしたから、今後どのような形で運営されるかが注目されています。