介護保険事務士認定資格とは?

「介護保険事務士」とは、一般財団法人 つしま医療福祉研究財団(旧:財団法人 老齢健康科学研究財団)が認定する資格です。

 

業務内容は、介護サービスを提供する事業所で、受付窓口での接遇を担当したり、介護給付費請求事務や給付管理事務など、事務方の仕事を行うものです。

 

財団では、介護保険事務士について「介護給付費請求事務、および給付管理事務のエキスパートとして即戦力となるよう、実務レベルの教育を重視」「新しい職種領域の形成に寄与する人材の育成」としています。

 

また、介護福祉士など、実際に介護に携わる人びとの予備学習として、さらに、事業所などで請求事務の現職にある人びとのさらなるスキルアップを目的として、資格の取得を推奨しています。

 

資格取得に必要なこと

同財団の指定校において、介護保険事務士関連の課目をマスターすることが必要です。

 

指定校は、協会が北海道で運営するつしま記念学園(札幌市)をはじめ、産業能率大学、淑徳短期大学(東京都)をはじめ、全国各地の大学・短期大学・専修学校39校となっています。※すべて昼間の開講になります。

 

講座内容は、学科/ 介護保険制度導入の背景、介護保険制度の概要、ケアマネジメント、他。実務/ サービス全般にわたる共通事項、通則、居宅サービス、地域密着型サービス、他。

 

なお、保険事務士認定試験は受講と“セット”となっており、カリキュラムの修了によって、自動的に資格認定試験を受験する流れとなります。

 

介護保険事務士の認定試験

試験は学科と実技にまたがって、講座を開講する施設において、指定の受験日に実施されます。

 

【試験科目】
・学科:介護保険制度全般より出題(15問、45分)
・実技:介護給付費請求の実務(3問、90分)
・合格基準:基礎・実務試験が合計で60点以上(100点満点)
※再々試験まで実施。追加受験料はありません。

 

認定試験合格者には、「介護保険事務士認定資格証」が交付されます。財団では、上級資格として「介護保険事務士・上級」も設定しています。