介護保険事務管理士とは?

「介護保険事務管理士」とは、一般財団法人 日本病院管理教育協会が認定する民間資格です。2,000年の介護保険法の施行に伴って誕生しました。

 

業務内容は、医療や介護等のサービスを提供する機関(事業所)において、保険機関等への介護報酬給付請求事務が中心となります。

 

また、キャリアを重ねることによって、施設の運営者に対して、介護施設の経営や介護施設の利用者に対するサービス向上についてアドバイスを行うこともあります。

 

資格取得の流れ

資格の取得には、同協会(および、大学・短期大学医療教育協会、専門学校医療教育協会)の教育指定校に入学する必要があります。

 

協会が認定する教育指定校は、星美学園短期大学、帝京大学短期大学(東京都)をはじめ、大阪大谷大学(大阪)、九州女子短期大学(福岡)など全国各地の大学/短期大学、専修学校など35校です。

 

※すべて通学制(昼間)となっており、通信講座はありません。

 

これらの指定校で、介護事務に必要な専門知識を学び、単位を取得したうえで、年に2回、11月と12月に実施される資格認定試験(「介護保険事務管理士・全国統一試験」)に合格し、協会に対して資格の認定申請をすることによって、資格の認定を受けることができます。

 

協会が指定する5課目とは?

日本病院管理教育協会では、指定校において、次の5課目を必修としています。

 

1.介護保険制度論/科目名事例:介護保険制度論など
2.介護報酬記載要領/科目名事例:介護保険事務概論など
3.介護報酬算定実務(算定と請求方法)/科目名事例:介護保険事務演習、介護保険実務、
介護事務管理総論、介護保険事務論など
4.医療保険との関連/科目名事例:医療事務総論、医療事務管理総論など
5.医療管理学(医療関係法規)

 

試験内容は学科と実技に分かれています。
・学科:介護保険法・介護保険の事務・医学一般
・実技:介護保険レセプト実技

 

合格発表日は、試験日から約2週間後となり、合格率は85%となっています。